ソーシャルセキュリティ番号(SSN)の申請方法:何をするにも必要な番号
ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は、この国で暮らすうえでほぼ全員が必要になる番号です。働くために来た方も、学びに来た方も、定住する方も、生活の多くの部分がこれに関わってきます。申請の方法、なぜ重要なのか、何に影響するのかを説明します。
SSN とは
アメリカの居住者・就労者を識別する9桁の番号です。政府が所得、納税、そして社会保障などの給付制度への加入状況を把握するための仕組みでもあります。
なぜ重要なのか
- 就労:合法的に働くための中心にあります。雇用主は税の報告と給与の源泉徴収に必要とします。
- 信用の構築:信用履歴はこの番号の上に積み上がります。銀行やカード会社は、与信の前に SSN で記録を照会します。
- 納税:所得はすべてこの番号に紐づき、申告時にも記入します。税の記録全体がここにぶら下がっています。
- 銀行口座の開設:法律上の最低限は氏名、生年月日、住所、識別番号です。米国人でない人はパスポート番号と発行国で代えられます。銀行は法律より多くを求めてもよいので、何行か聞いてみましょう。
申請の方法
1. 資格を確認する
- 一般に、申請できるのは DHS から就労許可を得た非市民だけです。F-1 の場合は学内就労、CPT、OPT のいずれかが必要です。
2. 書類を揃える 身元と、合法的な滞在を証明するものが必要です。
- パスポート
- DHS が出した就労許可の証明(例:EAD、I-797)。F-1 学生は I-20 だけでは足りず、学内就労(DSO の手紙+雇用主の手紙)、I-20 に記載された CPT の許可、または OPT の EAD が必要
- グリーンカード(該当する場合)
- その他、関連する身分証明書類
3. 申請書に記入する 様式 SS-5 が SSN の申請書です。社会保障局(SSA)のサイトからダウンロードできます。
4. 提出する 非市民が初めて申請する場合は、本人が社会保障局の窓口に行く必要があります。オンラインで手続きを始め、45日以内に原本を持って窓口へ行くこともできます。社会保障局は、入国後約10日待ってから申請するよう勧めています。近くの窓口は SSA のサイトで探せます:SSA 事務所の検索
5. カードが届くのを待つ 承認後、社会保障カード(Social Security Card)は約5〜10営業日で届きます(DHS が手作業で確認する場合はもっとかかります)。急いで SSN が必要な場合は、SSA に進み具合を問い合わせましょう。
取得したあとにできること
- 働き始める:合法的に就労し、確定申告ができるようになります。
- 信用履歴をつくる:クレジットカードの口座を開き、ローンやカードに申し込めます。
- 社会保障に加入する:社会保障の制度に参加でき、納めた分に応じて、将来の退職給付や障害給付につながります。
注意しておきたいこと
- 番号を守る:なりすましを防ぐため、慎重に扱ってください。むやみに教えない。とくにオンラインでは。
- 紛失・盗難のとき:すぐ社会保障局に届け出て、再発行を申請してください。
よくある質問
1. どのくらいかかりますか。 承認後、約5〜10営業日で届きます。DHS が手作業で確認する場合はもっとかかります。SSN の申請は無料です。
2. SSN がなくても働けますか。 基本的にはできません。ほとんどの雇用主が、税の報告と給与処理のために求めます。
3. SSN がなくても口座は開けますか。 法律上の最低限は氏名、生年月日、住所、識別番号です。米国人でない人はパスポート番号と発行国で代えられます。銀行は法律より多くを求めてもよいので、何行か聞いてみましょう。
まとめ
アメリカでは、社会保障番号 (SSN) は身元証明のようなもので、合法的に働いたり信用履歴を構築したりするのに欠かせません。実は SSN の取得はそれほど複雑ではなく、必要な証明書類をしっかり準備して手順通りに申請を提出すれば、順調に番号を取得できます。
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