動物にかまれたら石けんと水で 15 分洗い 医療者に相談
野生動物や知らない動物にかまれたり引っかかれたりしたら、CDC は、すぐに石けんと水で傷口を 15 分洗ってウイルスを洗い流し、医療者か公衆衛生の担当者にリスクと狂犬病の治療が必要かを相談するよう明記しています。CDC は、狂犬病は緊急の受診が必要だと強調しています。狂犬病の動物に接した可能性があれば、すぐに保健局に連絡します。
CDC によると、狂犬病は人では予防できますが、すぐに医療の助けを求める必要があります。曝露後予防(PEP)は、接触後できるだけ早く受ければ効果が高く、PEP は傷の洗浄、ヒト狂犬病免疫グロブリン、狂犬病ワクチンで構成されます。この記事は CDC の狂犬病予防のページに沿って、かまれた後にすること、リスクの避け方、海外へ行くときの注意をまとめました。気になることは医療者に相談してください。
かまれたり引っかかれたりしたら
CDC の説明(CDC 狂犬病の予防):
- 傷口を洗う:すぐに石けんと水で傷口を 15 分洗い、ウイルスを洗い流します。
- 専門家に相談:医療者か公衆衛生の担当者に、リスクと狂犬病の治療が必要かを相談します。
- どの動物か伝える:どんな動物だったか、様子がおかしくなかったかを伝えます。
- よその家のペットなら:飼い主に、そのペットの現在の狂犬病ワクチン接種の証明を求めます。
- 接したかわからないとき:狂犬病の動物に直接接したかどうかわからないときは、治療が必要か保健局に聞きます。
なぜ急ぐのか
- 緊急の受診:CDC は、狂犬病は緊急の受診が必要だと明記しています。ワクチンが必要な人が、症状が出る前に受けなかった場合、亡くなる可能性が非常に高くなります。
- 判断は専門家が:狂犬病ワクチンの接種は複雑で費用が高く、供給が足りないこともあるため、医療者が接触の可能性を一件ずつすばやく評価し、ワクチンが必要かを決めます。
- どの動物か:どの哺乳類も狂犬病を持つ可能性があり、リスクの高い動物もいます。ワクチンを受けるべきかは保健局が教えてくれます。
ふだんの予防
- 野生動物から離れる:米国で狂犬病を避ける一番の方法は、野生動物と距離を保つことです。
- よくいる動物:米国で狂犬病を持つことが多い動物は、アライグマ、スカンク、コウモリ、キツネです。
- 近づかない:けがをしている、病気、死んでいるように見える動物に近づかないこと。コウモリやアライグマなど本来夜行性の動物が昼間に出ていたら特に注意します。必要なら動物管理の担当に電話します。
- ペット:ペットの狂犬病ワクチンを切らさず、できるだけ野生動物から離します。
海外に行くとき
- 出発前に確認:米国以外の多くの国では、犬の狂犬病がまだよく見られます。出発前に、行き先の犬や野生動物に狂犬病があるかを確認します。
- 旅行中:野生動物や知らない犬・猫と距離を保ちます。
CDC の数字
- 動物によるかみ傷:米国では毎年 400 万人以上が動物にかまれたと報告し、100 万人以上が保健局から狂犬病関連のケアを受けています。
- ワクチン:毎年約 10 万人の米国人が、曝露の可能性があった後に狂犬病ワクチンを受けています。
外出後のマダニの確認は 草むらや林から戻ったら全身のマダニを確認 2 時間以内にシャワー、体調が悪いときどこで受診するかは 病院はどこへ 救急は無保険でも断れない 自費は見積もり可、かかりつけ医の選び方は かかりつけ医を先に選ぶ HMO は専門医に紹介状 PPO は不要。
この記事で確認できなかったこと
- 動物管理への届け出:かまれたら動物管理に届け出るとはこのページに書かれていないので、この記事でも書きません。地域の決まりは調べていません。
- 曝露後予防の詳細:何回、いつ打つかは医療者向けの CDC の別ページにありますが、この記事では調べていません。
- 費用:このページにはワクチンの費用が高いとあるだけで、金額や保険の適用はこの記事では調べていません。
よくある質問
知らない犬にかまれました。傷が小さくても何かする必要がありますか?
CDC によると、野生動物や知らない動物にかまれたり引っかかれたりしたら、すぐに石けんと水で傷口を 15 分洗い、医療者か公衆衛生の担当者にリスクを相談します。
近所の犬にかまれました。何を聞けばいいですか?
CDC によると、かんだ動物がペットなら、飼い主に現在の狂犬病ワクチン接種の証明を求めます。
コウモリに触れたかどうかわかりません。どうすればいいですか?
CDC によると、狂犬病の動物に直接接したかどうかわからないときは、治療が必要か保健局に聞きます。
海外に行くとき何に気をつければいいですか?
CDC によると、出発前に行き先の犬や野生動物に狂犬病があるかを確認し、旅行中は野生動物や知らない犬・猫と距離を保ちます。
出典と確認日
いずれも 2026-11-01 に確認。
- CDC, Rabies Prevention and Control(ページ更新 2025-07-01):https://www.cdc.gov/rabies/prevention/index.html