家庭用の化学品は混ぜない 塩素系漂白剤とアンモニアは爆発も
米国政府の防災サイトReady.govは、家庭の危険な化学品や廃棄物をほかの製品と絶対に混ぜないよう書いています。塩素系漂白剤とアンモニアのように、反応したり、発火したり、爆発したりするものがあります。Ready.govは、中毒の症状が出たり家庭用の化学品に触れたりしたら全米中毒センター 800-222-1222 に電話し、この番号を携帯電話に登録して家の固定電話のそばに貼っておくようにとも書いています。
Ready.govによると、ほとんどの家庭が危険物質や化学品を含む製品を使っており、扱い方を知っていればけがのリスクを減らせます。この記事はReady.govの家庭用化学品の緊急事態のページに沿って、危険な化学品とは何か、しまい方、緊急時にすること、そのあとに気をつけることをまとめます。
危険な化学品とは
Ready.govの説明(Ready.gov 家庭用化学品の緊急事態):危険な家庭用化学品には次のようなものがあります。
- スプレー缶:ヘアスプレーや制汗剤を含みます。
- ネイル用品:マニキュアと除光液。
- 洗剤など:洗剤と家具用のつや出し。
- 農薬:各種の農薬。
- 自動車用品:不凍液やエンジンオイルなど。
- その他:電池、水銀体温計、蛍光灯。
- 可燃物:灯油、暖房用の油、プロパンボンベ、ライターオイル。
- 工具や塗装の用品:塗料用シンナー、テレビン油。
- 芝生や園芸の用品:除草剤と殺虫剤。
しまい方
- 子どもの手の届かない所に:家庭用の化学品は子どもの手の届かない所にだけしまいます。家に子どもがいるなら、戸棚や収納に鍵かチャイルドロックをつけます。
- 元の容器のまま:危険物質を含む製品は元の容器に入れておき、容器が腐食していない限りラベルをはがしません。腐食した容器は詰め替えてはっきり表示します。
- 食品の容器に入れない:危険な製品を食品の容器に入れて保管することは絶対にしません。
- 混ぜない:危険な化学品や廃棄物をほかの製品と絶対に混ぜません。塩素系漂白剤とアンモニアは反応したり、発火したり、爆発したりすることがあります。
- 火のそばで使わない:ヘアスプレー、洗剤、塗料、農薬を火のそばで絶対に使いません。
- すぐに片づける:化学品をこぼしたらすぐに片づけます。ふいた布は屋外でにおいを飛ばしてから新聞紙で包み、密閉できるポリ袋に入れてごみ箱に捨てます。
- 正しく捨てる:危険物は正しい方法で捨てます。
- 中毒センター:全米中毒センターの番号 800-222-1222 を携帯電話に登録し、家の固定電話のそばにも貼っておきます。
緊急時
- すぐに出る:火事や爆発の危険があれば、すぐに外に出ます。
- 風上にいる:有毒なガスを吸わないよう、風上で家から離れます。
- 中毒の症状:息苦しい。目、皮膚、のど、気道の刺激。肌の色の変化。頭痛やかすみ目。めまい、動きがぎこちない、体のバランスがとれない。けいれんや下痢。
- 中毒センターに電話:中毒の症状が出たり家庭用の化学品に触れたりしたら、全米中毒センター 800-222-1222 に電話します。
- 指示どおりに応急手当:緊急通報の担当者や指令員の応急手当の指示に注意深く従います。容器に書かれた応急手当の説明は古かったり適切でなかったりすることがあります。医療の専門家に言われない限り、口から何も与えません。
そのあと
- 衣服:汚染されたかもしれない衣服は捨てます。洗っても完全には落ちない化学品もあります。
カビ掃除で漂白剤を使うときの注意: カビ対策はまず湿気対策 水漏れは24〜48時間以内に乾かす。薬を子どもの手の届かない所にしまう方法: 薬は子どもの手が届かず見えない所に 使ったらキャップを閉める。ほかの緊急電話番号: 米国の緊急電話 911 は救急 988 は心の危機 211 は支援探し。
この記事で調べていないこと
- 正しい捨て方:このページは正しく捨てるようにとだけ書いています。地域の回収場所や規則はこの記事では調べていません。
- 化学品ごとの応急手当:中毒センターか指令員の指示に従ってください。この記事では書きません。
- ページの日付:このページの最終更新は2022年です。執筆当日にもう一度開き、内容は変わっていませんでした。
よくある質問
漂白剤とほかの洗剤を混ぜて使ってもいいですか?
いけません。Ready.govによると、危険な化学品をほかの製品と絶対に混ぜてはいけません。塩素系漂白剤とアンモニアは反応したり、発火したり、爆発したりすることがあります。
子どもが化学品に触れたら、どこに電話しますか?
Ready.govによると、中毒の症状が出たり家庭用の化学品に触れたりしたら、全米中毒センター 800-222-1222 に電話します。
容器に書かれた応急手当のとおりにしてもいいですか?
Ready.govによると、容器の応急手当の説明は古かったり適切でなかったりすることがあります。緊急通報の担当者や指令員の指示に注意深く従います。
余った化学品を空いた飲み物のボトルに入れてもいいですか?
いけません。Ready.govによると、危険な製品を食品の容器に入れて保管してはいけません。元の容器に入れ、ラベルを残しておきます。
出典と確認日
すべて2026-11-03に確認。
- Ready.gov, Household Chemical Emergencies(ページ更新 2022-04-19):https://www.ready.gov/household-chemical-emergencies