海が急に引いたら高台へ 津波警報を待たずに逃げる
米国政府の防災サイトReady.govは、海の水が急に引いて海底が見えるなど津波の自然の兆候を見たり、公式の津波警報を受けたりしたら、待たずにすぐ避難するよう書いています。地震の揺れが収まったら、津波の自然の兆候か公式の警報があれば、できるだけ高く、できるだけ内陸の安全な場所へすぐ移動します。当局の指示は聞きつつ、津波警報や避難指示を待たないでください。
Ready.govによると、津波は地震、海底の地すべり、火山の噴火、小惑星が起こす一連の巨大な波で、時速20〜30マイル、波の高さ10〜100フィートになることがあります。米国の沿岸ならどこでも起こりえて、太平洋とカリブ海に面した沿岸のリスクが最も高いとしています。この記事は、Ready.govの津波のページに沿って、兆候、その場でどうするか、今から準備すること、津波のあとに気をつけることをまとめます。
津波の兆候
Ready.govの説明(Ready.gov 津波):
- 地震:地震は津波の兆候のことがあります。
- 海からのごう音:海から大きなごう音が聞こえる。
- 海の異常:海面が急に上がる、水の壁のようになる、または海水が急に引いて海底が見える。
津波警報が出たとき
- 地震が原因のとき:まず伏せて、頭を守り、つかまって、地震から身を守ります。
- 高台へ:高い場所へ、できるだけ内陸へ向かいます。
- 兆候に注意:海面が急に上がる、引くといった兆候に注意します。
- 公式情報を聞く:緊急情報と警報を聞き、地元の緊急管理担当者の指示に必ず従います。
- 待たない:津波の自然の兆候を見たり、公式の津波警報を受けたりしたら、すぐ避難します。
- 船の上:沖へ出ます。
地震のとき
- まず身を守る:津波の危険がある地域で地震にあったら、四つんばいになり、腕で頭と首を守り、揺れが収まるまで丈夫な家具につかまります。
- はって動く:もっと安全な場所に行けるときだけはって移動し、がれきの多い場所は通りません。
- 揺れが収まったら:津波の自然の兆候か公式の警報があれば、できるだけ高く、できるだけ内陸の安全な場所へすぐ移動します。
避難するとき
- 指示が出たらすぐ:避難するよう言われたら、すぐに離れます。
- 避難路の標識:避難路は、波と高台の方向を指す矢印の標識で示されていることがよくあります。
- 危険区域の外にいるとき:津波の危険区域の外で警報を受けたら、当局から別の指示がない限りその場にとどまります。
- 水の中:いかだや木の幹など、浮くものにつかまります。
- 船の上:波の方向を向いて沖へ出ます。港の中にいるなら内陸へ向かいます。
今から準備する
- 兆候を覚える:地震、海からのごう音、海の異常といった兆候を覚えておきます。
- 避難路:地域の避難計画を知って練習します。危険のある地域には避難区域と避難路の地図があるところもあります。自宅、職場、よく遊びに行く場所からのルートを決めておきます。
- 避難場所:海抜100フィート以上か、少なくとも1マイル内陸の場所を選びます。
- 家族の連絡計画:州外の連絡先を入れた家族の緊急連絡計画を作り、はぐれたときの集合場所を決めておきます。
- 警報:地域の警報システムに登録します。緊急警報システム(EAS)や米国海洋大気庁(NOAA)の気象ラジオも警報を出します。屋外のサイレン、地元の当局、テキストメッセージ、電話で警報が届くこともあります。
- 保険:地震保険と、全米洪水保険制度(NFIP)の洪水保険を検討します。一般的な住宅保険は洪水や地震の損害を補償しません。
地震のときの身の守り方と家で先に固定するもの: 地震のときは伏せて頭を守りつかまる 本棚や冷蔵庫は先に固定。家族とはぐれたときの集合場所と連絡方法: 家族の緊急時計画は 4 ステップ まず集合場所と連絡方法を決める。スマホの緊急警報を有効にする方法: スマホの緊急警報は無料で登録不要 機種によっては設定で有効に。
津波のあと
- 地元の警報を聞く:避けるべき場所や避難所の場所は、地元の警報と当局から確認します。
- 電話は緊急時のために:災害のあとは電話がつながらないか混み合うことがよくあります。家族や友人とはテキストメッセージやSNSで連絡します。
- 水の中を歩かない:浸水した水には危険ながれきが混じっていることがあり、見た目より深いこともあります。
- 感電に注意:地中の電線や切れて落ちた電線が水に電気を通すことがあります。電気製品が濡れているときや水の中に立っているときは触らないでください。
- 被害のある場所に近づかない:壊れた建物、道路、橋から離れます。
- けがや病気:治療が必要なら医療者に連絡し、できればその場にとどまります。医療の緊急事態なら911に電話します。
- 財産の被害:被害を写真で記録し、持ち物を確認して、保険会社に連絡します。
この記事で調べていないこと
- 自宅が避難区域かどうか:Ready.govは危険のある地域には避難地図があるところもあるとしています。各地の地図はこの記事では調べていません。
- 警報の種類:このページは警報の段階を分けていないため、この記事では書きません。
- 保険金の請求:地震保険や洪水保険の入り方と補償内容は、この記事では調べていません。
よくある質問
海の水が急に引いたら、警報を待ってから逃げるべきですか?
待つ必要はありません。Ready.govによると、津波の自然の兆候を見たり、公式の津波警報を受けたりしたら、すぐ避難します。当局の指示は聞きつつ、津波警報や避難指示を待たないでください。
どのくらい高く、遠くまで逃げればいいですか?
Ready.govによると、高い場所へ、できるだけ内陸へ向かいます。前もって避難場所を選ぶときは、海抜100フィート以上か、少なくとも1マイル内陸の場所を選びます。
津波の危険区域の外で警報を受けたら、避難すべきですか?
Ready.govによると、津波の危険区域の外で警報を受けたら、当局から別の指示がない限りその場にとどまります。
津波のとき船の上にいたらどうすればいいですか?
Ready.govによると、波の方向を向いて沖へ出ます。港の中にいるなら内陸へ向かいます。
出典と確認日
すべて2026-11-02に確認。
- Ready.gov, Tsunamis(ページ更新 2026-05-11):https://www.ready.gov/tsunamis